11.15.2011

ドライブシュート


リアルドライブシュートですね。素晴らしいです。イタリア代表のマリオ・バロテッリ選手(21歳)、代表初ゴールだそうです。10代のころからイタリアを背負って立つ逸材と言われ続けていましたが、性格や素行に問題があり指揮官やチームメートと対立することもしばしばで、ピッチの外でも問題行動を連発するなど、その才能をピッチの中で十分に発揮するには至っていませんでした。今シーズン開幕前のプレシーズンマッチでも、キーパーと一対一の場面でふざけたバックヒールキックでチャンスを外すなど、相手を小ばかにしたプレーで内外問わず大ひんしゅくを買っていました。ちなみに、インテル所属時代にはあのモウリーニョ監督ですらサジを投げています。そうした経緯があるため、イタリア代表のプランデッリ監督もバロテッリ選手の成長がとても嬉しいのだそうです(才能があっても素行に問題のある選手、問題の火種になりかねない選手を召集しない代表監督は多い)。
所属するマンチェスターC(現在プレミアリーグ首位)でも、リーグ戦7試合出場で5ゴールと量産し、評価を上げています。バロテッリ選手本人もマンチーニ監督への感謝の意を隠しません(この監督、本当に辛抱強く使っていると思います)。周囲の期待に応えろ、と言うつもりはありませんが、何よりも自分のために自身の才能を発揮する術をなんとしても身につけて欲しいです。

↓プロとしてあるまじきプレー

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